なにげ‐なし【何気無し】
さりげないようす。なにげないこと。「喫茶店の入り口を—に見ていた」 [補説]「なにげに」という言い方については「なにげない」の補説で解説。→何気無い
さりげ‐な・い【然りげ無い】
[形][文]さりげな・し[ク]何事もないように振る舞うさま。それらしいようすを感じさせない。なにげない。「—・い心づかい」 [補説]「さりげに」は「さりげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾...
なにげ‐な・い【何気無い】
[形][文]なにげな・し[ク]はっきりした考えや意図がなくて行動するさま。また、そのように見えるさま。さりげない。「—・いふうを装う」「—・く近づく」 [補説]「何気に」は「何気ない」の「ない」...
はたあげ‐ゲーム【旗上げゲーム】
左右の手に赤い旗と白い旗をそれぞれ持ち、出される指示のとおりに旗を上げ下げする遊び。旗を下ろした状態から始め、指示役が「赤上げて、白上げない、赤下げないで白上げる」のように動作を指示する。
あげ‐お【上緒】
冠が脱げないように左右につけ、引き上げて髻(もとどり)の根にくくり結ぶためのひも。巾子(こじ)の根の前方に縫いつけることもある。
礼(れい)を失(しっ)・する
失礼な態度を示す。「顔もあげないとは、—・するというべきだ」
さまた・げる【妨げる】
[動ガ下一][文]さまた・ぐ[ガ下二] 1 物事の進行や遂行に支障が起こるようにする。じゃまをする。妨害する。阻害する。「眠りを—・げる」「発展を—・げる」 2 差し支える。禁止する。多く、法令...
これ‐これ【此れ此れ/是是】
1 多くの事柄を一つ一つ取り上げないで、内容を省略して包括的に言う語。かくかく。しかじか。「—の理由で来られないそうだ」 2 これとこれ。この物とこの物。「—御覧ぜさせ給はば」〈宇津保・春日詣〉
さ‐あらぬ【然有らぬ】
[連語](多く「体(てい)」「顔」「ようす」などの名詞を伴って用いる)なにげない。なにくわぬ。さらぬ。「—体(てい)であいさつする」
心(こころ)を引(ひ)・く
1 人が興味を起こすようにする。気を引く。「若者の—・くイベント」 2 気持ちを試そうとする。「なにげない話で相手の—・いてみる」