ごくあく‐にん【極悪人】
この上なく悪い人。
ごく‐あん【獄案】
裁判の調書。「英国に於ては吟味方誓詞の上…—を定む」〈鈴木唯一訳・英政如何〉
ごく‐い【極位】
最上の位。また、人臣の最高位の従一位。きょくい。「—極官」
ごく‐い【極意】
学問や技芸などで、核心となる大切な事柄。奥義。「—を授かる」「—を会得する」
ごく‐い【獄衣】
服役中の囚人が着る衣服。囚人服。
ごく‐いん【極印】
1 江戸時代、金・銀貨や器物などの品質の保証、偽造の防止などのために打つ印。 2 動かしがたい証拠・証明。刻印。
ごくいん‐づき【極印付き】
極印が押してあること。また、そのもの。転じて、きわめて確かであるもの。保証付き。きわめつき。「—の悪人」
ごくいん‐もと【極印元】
江戸時代、江戸十組問屋仲間が江戸・大坂間の廻船の航海安全のために設置した役職。船足に極印を打ち、船道具の検査などを行った。
極印(ごくいん)を押(お)・す
そうだときめつける。烙印(らくいん)を押す。極印を打つ。「ひきょう者の—・される」
ご‐くう【御供】
《「ごく」の音変化》神仏への供え物。くもつ。「人身(ひとみ)—」