ごこく‐つぶし【五穀潰し】
「穀潰(ごくつぶ)し」に同じ。「—の娑婆ふさげ」〈浄・烏帽子折〉
こ‐の【此の/斯の】
[連体]《代名詞「こ」+格助詞「の」から》 1 空間的・心理的に、話し手に近い人や物をさす。「—人が僕の親友のA君です」「—本は誰のですか」 2 話し手が当面している事柄や場面をさす。今の。「—...
ごくらくちょう‐か【極楽鳥花】
ゴクラクチョウカ科の多年草。高さ約1メートル。葉は根生する。花茎の先に鳥のくちばし状の仏炎苞(ぶつえんほう)をつけ、苞内に、橙黄色の萼(がく)と紫青色の花びらをもつ花を数個つける。南アフリカの原...
こくら
[接尾]《古くは「こぐら」「ごくら」とも》動詞の連用形、まれに名詞などに付いて、競争する意を表す。くらべ。くら。「走り—」「飛び—」
ごくらく‐とんぼ【極楽蜻蛉】
楽天的でのんきそうな者をあざけったりからかったりしていう語。 [補説]書名別項。→ごくらくとんぼ
こ‐け【苔/蘚/蘿】
《「木(こ)毛(け)」の意という》蘚(せん)類・苔(たい)類などのコケ植物や、地衣類・シダ類、種子植物のごく小形のものなどの総称。湿地や岩石・樹木などに生え、葉状または丈の低い草状をしている。
こな‐ごな【粉粉】
[形動][文][ナリ]ごく細かに砕けるさま。こなみじん。「ガラスが—に割れる」
こめくい‐むし【米食い虫】
1 コクゾウムシの別名。 2 食べるだけで、何の働きもない人。役に立たない人をあざけっていう語。ごくつぶし。
サロンガ‐こくりつこうえん【サロンガ国立公園】
《Parc national de la Salonga》コンゴ民主共和国中央部、コンゴ盆地にある同国最大の国立公園。面積は3万6000平方キロメートル。赤道直下に広がる熱帯原生林の保護を目的に...
さ‐はん【茶飯】
1 茶と飯。転じて、日常のごくありふれたこと。「日常—」 2 茶漬けの飯。