きん‐りん【近隣】
隣り合ったごく近いあたり。隣近所。「—諸国」「—社会」
きん‐きん【僅僅】
[副]数量が非常に少ないさま。わずかに。「—三名の出席者しかいない」 [ト・タル][文][形動タリ]ごくわずかであるさま。「—たる一冊子に過ぎずと雖(いえども)」〈日本教育史略〉
しゅん‐みん【瞬眠】
ごく短時間の自覚のない睡眠。1〜2秒程度のもので、深夜や昼食後などに起こりやすく、睡眠不足が主な原因とされる。フラッシュスリープ。フラッシュ睡眠。マイクロスリープ。
うすゆき‐こんぶ【薄雪昆布】
ごく薄く削った白色のおぼろ昆布。
うすば‐かげろう【薄翅蜉蝣】
脈翅(みゃくし)目ウスバカゲロウ科の昆虫。体長約3.5センチでトンボに似るが、飛び方は弱々しい。触角は太く目立つ。翅(はね)は透明で柔らかく、網状の脈がある。6〜10月に羽化。幼虫は、蟻地獄(あ...
うちゅうのちへいせん‐もんだい【宇宙の地平線問題】
宇宙背景放射が方向によらず一様であるという観測事実と膨張宇宙論との間にある矛盾。膨張する宇宙において宇宙の地平線を越えた二つの領域は物理的な相関をもたない。にもかかわらず、宇宙背景放射は地平線の...
う‐ごく【右獄】
平安時代、京都の左右両京に設けた獄舎のうち、右京にあった獄舎。西獄(さいごく)。⇔左獄。
うぶ・い【初い/初心い】
[形]《「うぶ(初心)」の形容詞化》生まれたままのように、世間ずれしていない。ういういしい。「『ごく—・いの』と力を込めて云って」〈白鳥・泥人形〉
うす‐がみ【薄紙】
ごく薄手の紙。→薄様(うすよう)
うえだ‐じょう【上田城】
上田市にある旧上田藩の城。天正11年(1583)から同13年にかけて真田昌幸(さなだまさゆき)が築城。二度の徳川軍との戦いののちに破壊。元和8年(1622)仙石忠政(せんごくただまさ)が入封して...