ごく‐し【獄司】
牢獄(ろうごく)の役人。牢役人。
ごく‐し【獄死】
[名](スル)牢獄(ろうごく)の中で死ぬこと。牢死。「服役中に—する」
ごく‐しゃ【獄舎】
罪人を閉じ込めておく所。また、その建物。牢獄(ろうごく)。「—につながれる」
ごく‐しゅう【獄囚】
牢獄(ろうごく)に入れられている人。囚人。
ごく‐ずい【極髄】
1 物の中心となる部分。物事の主要部分。 2 この上なくはなはだしいこと。至極。ごく。「—の馬鹿大門でどなた様」〈柳多留・一二九〉
ごく‐そう【獄窓】
牢獄(ろうごく)の窓。また、牢獄の中。獄中。
ごく‐そつ【獄卒】
1 牢獄(ろうごく)で、囚人を取り締まる下級役人。獄丁(ごくてい)。 2 地獄で死者を責めるという悪鬼。 3 義理や人情を解さない人をののしっていう語。「やい、天罰知らぬ—め」〈浄・布引滝〉
ごく‐ちゅう【獄中】
牢獄(ろうごく)のなか。獄内。
ごくっ‐と
[副]液体や、錠剤などの小さな固形物を一気に飲み込むさま。ごくりと。「—生つばを飲む」
ごく‐づき【極月】
「ごくげつ(極月)」に同じ。