みじん‐ぎり【微塵切り】
タマネギ・ニンニクなどの野菜をごくこまかく切ること。また、その切ったもの。
みず‐にら【水韮】
ミズニラ科の多年生のシダ。流水中や池に生え、ごく短い塊状の根茎が泥底中にあり、葉は線形でニラに似る。夏から秋にかけ、葉の基部に大胞子嚢(ほうしのう)と小胞子嚢をつける。
水(みず)の低(ひく)きに就(つ)くが如(ごと)し
《「孟子」告子上から》水が低いほうに流れるように、自然のなりゆきは、止めようとしても止められないことのたとえ。また、ごく自然にそうなることのたとえ。
みっ‐か【三日】
《「みか」の音変化》 1 月の第3の日。 2 特に、正月3日。三が日の終わりの日。《季 新年》「—はや雲おほき日となりにけり/万太郎」 3 日の数の三つ。3日間。また、ごくわずかな日数。
ミネラル【mineral】
1 鉱物。無機物。 2 栄養素としての無機質。カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・燐(りん)・硫黄・鉄などの無機塩類。ごく少量で生理機能に重要な作用をする。
むきょくせい‐えきたい【無極性液体】
無極性分子からなる液体。ベンゼン、四塩化炭素などがある。水にはごくわずかしか溶けない。非極性液体。⇔有極性液体。
襁褓(むつき)の内(うち)
産着をきていた時代。ごく幼いころ。「まだ—を出でざるにひとし」〈鴎外訳・即興詩人〉
めいしでん【名士伝】
《原題、(ラテン)De viris illustribus》紀元1世紀ごろの古代ローマの伝記作家、スエトニウスによる伝記集。ローマの詩人や弁論家、歴史家などを扱った作品。散逸し、ごく一部のみが現...
め‐さき【目先/目前】
1 すぐ目の前。眼前。「恋敵の顔が—にちらつく」 2 目の前にある物事。その時その場。当座。「—の利益を追う」「—のことにとらわれる」 3 ごく近い将来を見通すこと。また、先の見通し。「—の見え...
めった【滅多】
[形動][文][ナリ]《「めた」と同語源。「滅多」は当て字》 1 思慮の浅いさま。軽率であるさま。「—なことを言って怒らせてはまずい」 2 ごく当たり前であるさま。並大抵。「—なことでは驚かない...