おし‐もの【食し物】
召し上がり物。「皇太子視(み)て—を与へ給ふ」〈推古紀〉
おしもゆ【推し、燃ゆ】
宇佐見りんの小説。令和2年(2020)発表。第164回芥川賞受賞。
おし‐もん【鴛鴦紋】
家紋の一。オシドリを丸く図案化した紋章。近衛家・伊達家の替え紋。
おし‐もんどう【押(し)問答】
[名](スル)互いに自分の見解を主張して、あとにひかず言い争うこと。「渡した、受け取らないで—を繰り返す」
お‐しゃか【御釈迦】
作り損ねた製品。不良品。また、使いものにならなくなったもの。「—にする」「傘が—になる」 [補説]阿弥陀像を鋳るはずが、誤って釈迦像を鋳てしまったことから出た語とされ、鋳物・製鉄工場などで使われ...
御釈迦様(おしゃかさま)でも気(き)がつくまい
《過去・現在・未来を見通すお釈迦様でも知らないの意から》だれも気がつかないだろう。御釈迦様でも御存じあるまい。
お‐しゃく【御酌】
[名](スル) 1 相手を敬って、その人への酌をいう語。「客に—する」 2 酌をする女。酌婦。 3 一人前になっていない芸者。東京では半玉(はんぎょく)、京阪では舞妓(まいこ)という。「芸者や—...
お‐しゃこ【御蝦蛄】
江戸末期から明治にかけての庶民の女性の髪形の一。おばこ結びに似て、左右の輪の穴に横にかんざしを挿す。
お‐しゃぶり
乳児に持たせてしゃぶらせる玩具。
お‐しゃべり【御喋り】
[名](スル)人と雑談すること。「電話で—する」 [名・形動]口数の多いこと。口が軽いこと。また、そのさまや、その人。「秘密を守れない—な人」