コス‐とう【コス島】
《Kos/Κως》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶ島。ドデカネス諸島に属し、トルコ本土とわずか約5キロメートルの位置にある。中心地はコス。同島北東部にアスクレピオン(アスクレピオスの遺跡)がある。...
しゅうてん‐えん【周転円】
ある大きな円の円周を中心として回転する小さな円。かつて惑星の複雑な運動を説明するためにアポロニウスが考案し、プトレマイオスの天動説に引き継がれた。
こすい‐ばくはつ【湖水爆発】
火口湖から大量の二酸化炭素が突然ふき出す自然災害。地下のマグマから湖水に二酸化炭素が継続的に供給され、小噴火や火口壁の崩壊などによって火口湖上にたまった二酸化炭素が山麓に流出する現象をさす。19...
こくさい‐うんが【国際運河】
領有国と外国との条約により、すべての国の船舶が自由に航行できる運河。スエズ運河、パナマ運河、ノルトオストゼー運河の3つがある。
ご‐かせん【五歌仙】
⇒梨壺(なしつぼ)の五人 上東門院彰子に仕えた五人の女流歌人。赤染衛門(あかぞめえもん)・和泉式部・紫式部・馬内侍(うまのないし)・伊勢大輔(いせのおおすけ)。
こったん‐しょう【骨端症】
成長期にある骨端部が壊死(えし)を起こす病気の総称。手の月状骨のキーンベック病、大腿(だいたい)骨のペルテス病、脛骨(けいこつ)のオスグットシュラッテル病などがある。
こうじょう‐せい【恒常性】
生物の生理状態などが一定するように調節される性質。→ホメオスターシス
こう‐ちょう【更張】
[名](スル)ゆるんだ琴の糸などを張りなおすこと。転じて、ゆるんでいた物事を引き締めて、盛んにすること。「風俗を正し、紀綱を—せんと欲する者」〈岡部啓五郎・開化評林〉
こう‐い【綱維】
1 大づなでつなぐこと。また、大づな。転じて、物事のおおすじ。大綱。 2 国家の法。 3 寺で僧を監督し、事務をとりしきる僧の総称。三綱(さんごう)などをいう。
こうぶ‐がったい【公武合体】
江戸末期、朝廷と幕府とが一致して外敵の難を処理し、同時に幕府の体制の立て直しを図ろうとした構想。大老井伊直弼(いいなおすけ)の死後、老中安藤信正らが主張、和宮(かずのみや)降嫁が実現したが、のち...