た‐おうぎ【田扇】
三重県伊勢市楠部で、5月下旬の伊勢神宮御田植え祭りに用いるうちわ。これで田をあおいで害虫を追い払うまじないとし、また、家の柱にかけて安産のお守りとする。
段段(だんだん)よくなる法華(ほっけ)の太鼓(たいこ)
「だんだん良く成る」の「なる」に、法華宗の団扇(うちわ)太鼓が「鳴る」を掛けて続けた言葉遊び。
ちゅうせい‐すいそ【中性水素】
電離していない水素原子。主に電波天文学の分野で、宇宙空間の低温の中性水素ガス雲が21センチ波という電波を放つことで知られる。HⅠ(エッチワン)
なんれい‐さんみゃく【南嶺山脈】
中国南部、華南と華中を分ける山脈群。広西チワン族自治区・広東省と湖南省・江西省との境を東西に走る。タングステンの産地。ナンリン山脈。
ない‐ふん【内紛】
内部での争い。うちわのもめごと。内訌(ないこう)。「社内の—に巻き込まれる」
ない‐そう【内争】
内部で争うこと。また、その争い。うちわもめ。内紛。内訌(ないこう)。
なか‐わたり【中渡り】
織物・陶磁器などで、古渡(こわた)りと後渡(のちわた)りとの中間の、永正・大永(1504〜1528)のころに渡来したこと。また、そのもの。ちゅうわたり。
と‐しょう【徒渉/渡渉】
[名](スル) 1 川などを歩いてわたること。かちわたり。「旅には—する川が横たわり」〈寅彦・連句雑俎〉 2 徒歩で陸を行ったり水を渡ったりすること。「鸞輿(らんよ)を跣行(せんかう)の—に易(...
なんねい【南寧】
中国、広西チワン族自治区の区都。インドシナ半島への交通・軍事の要衝。人口、行政区178万(2000)。ナンニン。
ない‐こう【内訌】
内部の乱れ。内部の騒ぎ。うちわもめ。内紛。「四方を囲繞(いじょう)する政党の軍勢中に—を生じて」〈鉄腸・雪中梅〉