いわ‐うちわ【岩団扇】
イワウメ科の常緑多年草。本州中部以北の深山に自生。高さ3〜8センチ。根茎は地中をはう。葉はつやがあり、うちわに似た円形。春、淡紅色で五つに裂けている花が開く。
いもん‐の‐ぼう【倚門の望】
《「戦国策」斉策から》外出した子の帰りを待ちわびる母の愛情。倚閭(いりょ)の望。倚門の情。
うちわ‐えび【団扇海老】
十脚目ウチワエビ科のエビ。海の砂泥底にすむ。体長17センチくらい、紫褐色。頭胸部は扁平で団扇形、第2触角も平たい。甲羅の表面はざらつき、縁は鋸歯(きょし)状。日本中部からオーストラリアにかけて分...
うち‐わに【内鰐】
鰐足(わにあし)の一。両足のつま先を内側に向ける歩き方。内股(うちまた)。内輪(うちわ)。⇔外鰐(そとわに)。
がま‐おうぎ【蒲扇】
ガマの葉を編んで作った扇。がまうちわ。
かずもう【蚊相撲】
狂言。大名が新参者を召し抱えるが、相撲を取るとそれが蚊の精とわかり、大うちわを持って対抗するが負かされてしまう。
カクタス‐ペア【cactus pear】
ウチワサボテン類の果実。メキシコでは紀元前から食用。果皮や果肉は種類により赤・黄・淡緑色などがある。皮をむき生食のほか、サラダ・ピクルス・ジャム・ゼリーなどにする。ツーナ。
か‐なん【華南】
中国南部の称。広東(カントン)・福建・台湾の三省および広西チワン族自治区の地域。ホワナン。
かき‐ごおり【欠(き)氷】
1 氷を砕いたもの。ぶっかき。かちわり。 2 氷を細かく削って、蜜(みつ)・シロップなどをかけたもの。こおりみず。
かま【釜】
《「かま(窯・竈)」と同語源》 1 飯を炊いたり湯を沸かしたりするための器具。金属製または土製で、鍋よりも深く、腰に鍔(つば)がある。古くは、まろがなえといった。はがま。 2 茶道で、湯を沸かす...