アッバース‐ちょう【アッバース朝】
《(アラビア)‘Abbās》ウマイヤ朝に続くスンニー派イスラム王朝。750年、ムハンマドの伯父アッバースの子孫アブー=アッバースがウマイヤ朝を倒し、クーファで即位。のちに第2代カリフ、マンスール...
アイラーバテシュワラ‐じいん【アイラーバテシュワラ寺院】
《Airavatesvara Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町ダーラースラムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代後期の12世紀にラージャラージャ2世により建立。シバ神を祭る。本殿はヒ...
アト‐メイダヌ【At Meydanı】
《トルコ語で馬の広場の意》イスタンブールにある古代ローマ時代の遺跡ヒッポドロームのこと。
アナドル‐ヒサル【Anadolu Hisarı】
トルコ北西部の都市イスタンブールにある要塞。ボスポラス海峡の幅が狭くなる部分のアジア側に位置し、対岸のルメリヒサルと対をなす。14世紀末、オスマン帝国のバヤジット1世が東ローマ帝国のコンスタンチ...
アヤソフィア【Ayasofya】
《「アギアソフィア」「ハギアソフィア」とも》 トルコ北西部の都市イスタンブールにある大聖堂。4世紀、東ローマ皇帝コンスタンティヌス1世の時代に建立された聖堂に起源し、2度の大火で焼失した後、6...
アラワ【Arawa】
パプアニューギニア東部、ブーゲンビル島中部の都市。1972年より銅の採掘の拠点として発展。近郊にパングナ鉱山、積出港のロロホがある。
イェディクレ【Yedikule】
《トルコ語で「七つの塔」の意》トルコ北西部の都市イスタンブールにある要塞。テオドシウスの城壁の南端部分に位置する。テオドシウス2世が建てた塔と、コンスタンチノープル陥落後にメフメット2世が建てた...
アンナベルク‐ブーフホルツ【Annaberg-Buchholz】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。エルツ山地の北麓に位置する。1945年にアンナベルクとブーフホルツが合併して設立。かつて銀鉱の採掘で栄え、現在は木工芸品で有名。同州最大級の後期ゴシック教会である聖...
アンドリンギトラ‐こくりつこうえん【アンドリンギトラ国立公園】
《Parc national d'Andringitra》マダガスカル中南部、中央高地にある国立公園。アンバラバオの南約50キロメートルに位置する。1999年に設立。岩山・草原・雨林など多様な環...
アンティグア‐とう【アンティグア島】
《Antigua》西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの主島。北西岸の湾奥に同国の首都セントジョンズがあり、国民の大半が居住。深い入り江が多く、砂糖・綿花などを産する。水産業・観光業が盛ん。