デューピボーグル【Djúpivogur】
アイスランド東部の港町。ブーランズネス半島に位置し、ベルーフィヨルズル湾に面する。16世紀以来、貿易で栄え、19世紀まで同国東部最大の漁港だった。沖合に浮かぶパペイ島への観光拠点。
デジャ‐ビュ【(フランス)déjà-vu】
《「デジャブー」とも》 1 一度も経験したことがないのに、すでにどこかで経験したことがあるように感じること。既視感。→ジャメビュ 2 (1の誤用から)過去にどこかで経験したことがあるという実感。
デチェン‐ポダン【Dechen Phodrang】
ブータンの首都ティンプーにある国立の僧院。市街北部の高台に位置する。17世紀初めに同国の国教であるチベット仏教ドゥルック派の拠点の寺院となり、のちに初等僧侶学校になった。
てしがわら‐そうふう【勅使河原蒼風】
[1900〜1979]華道家。大阪の生まれ。本名、鉀一(こういち)。長男は勅使河原宏。昭和2年(1927)草月流を創流。前衛華道ブームを起こし、生け花の国際化を推進。生け花のほか、彫刻・絵画・書...
デルブーフ‐さくし【デルブーフ錯視】
《Delboeuf illusion》大きさが等しい二つの円を並べ、一方を大きい同心円で、もう一方を小さい同心円で、それぞれの円の外側を囲んだ場合、前者の円の方が後者よりも小さく見えること。ベル...
テオドシウス‐の‐じょうへき【テオドシウスの城壁】
《Theodosius surları》トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街を囲む城壁。5世紀初頭、東ローマ皇帝テオドシウス2世がコンスタンチノープルの防衛のために建造。約1000年にわたっ...
ティンプー【Thimphu】
ブータン王国の首都。同国西部、標高約2450メートルの盆地に位置する。1950年代に第3代国王ジグミ=ドルジ=ワンチュクが中央政庁と仏教寺院を兼ねた城タシチョゾンを建造。1955年に約300年あ...
デザート‐ブーツ【desert boots】
砂漠や荒地を歩くのに適した、ゴム底で軽快な感じのブーツ。
でし【弟子】
《原題、(フランス)Le Disciple》ブールジェによる長編小説。1889年発表。当時のフランスの科学万能主義の傾向に一石を投じる内容で、物議をかもした。
デュルビュイ【Durbuy】
ベルギー南部、リュクサンブール州の町。観光保養地。アルデンヌ高原を流れるウルト川が刻む渓谷に位置する。ウルセル伯の城、聖ニコラ教会、穀物取引所をはじめ歴史的建造物が多い。