お‐まわり【御回り/御巡り】
1 (御巡り)巡査のこと。また、広く警察官のこと。おまわりさん。 2 犬にぐるぐる回るように命令するときにいう語。 3 《飯の周りに置くところから》飯の菜(さい)をいう女房詞。おかず。おめぐり。
おろ‐か【疎か】
[形動][文][ナリ] 1 (「…はおろか」「…もおろか」などの形で)言うまでもないことである。もちろん。「掃除は—、布団を上げたこともない」 2 いいかげんに扱うさま。思いやりが薄いさま。おろ...
おんねつ‐せい【温熱性】
東洋医学で、体を温めたり血の巡りをよくしたりする性質。→寒涼性 →平性 [補説]ショウガ・トウガラシ・エビ・羊肉などは温熱性の食物とされる。
かしわざき【柏崎】
新潟県南西部の市。日本海に面し、宿場町として発展。明治時代、石油を産出し、工業が発達。人口9.1万(2010)。 謡曲。四番目物。柏崎の領主の妻が夫の死と一子花若の出家を聞き、狂乱して諸国を...
カディスのあかいほし【カディスの赤い星】
逢坂剛の長編小説。スペイン内戦時の秘密を巡り、スペインと日本を舞台に展開する冒険推理小説。昭和61年(1986)刊行。同年、第96回直木賞受賞。昭和62年(1987)、第40回日本推理作家協会賞...
かんなわ‐おんせん【鉄輪温泉】
大分県、別府温泉郷の温泉の一。地獄巡りの中心。泉質は単純温泉・塩化物泉・含鉄泉など。
きょう‐じゅんれい【京巡礼】
近世、京都の富家や茶屋の女などが、着飾った巡礼姿で京都33か所の観音巡りをしたこと。また、その女。
ぎょう‐け【行化】
仏語。 1 修行と教化(きょうけ)。 2 修行を終えて教化のために巡り歩くこと。
けつえき‐じゅんかん【血液循環】
血液が血管を通り一定の方向に巡り流れること。心臓の収縮が原動力となり、全身を循環する。大循環(体循環)と小循環(肺循環)とに分けられる。
しきのやまんば【四季の山姥】
長唄。11世杵屋六左衛門作曲。作詞は毛利家奥女中といわれる。文久2年(1862)初演。山姥が若いころの遊女時代の思い出を、四季の山巡りになぞらえてうたうもの。