おう‐せん【黄癬】
黄癬菌という真菌の感染によって起こる皮膚病。栄養不良の小児の頭の毛根周囲に小さな膿疱(のうほう)ができて毛が抜ける。
おう‐せん【横線】
横に引いた線。よこせん。⇔縦線。
おう‐せん【鏖戦】
敵を皆殺しにするほどに激しく戦うこと。
おう‐せん【鶯遷】
鶯が谷から出て大きな木に移ること。転じて、立身出世すること。進士の試験に及第すること。⇔鶯谷(おうこく)。
おうせん‐こぎって【横線小切手】
⇒線引(せんび)き小切手
おう‐ぜつ【鶯舌】
鶯(うぐいす)の声。また、美しい声のこと。「記者諸君を、只だ三寸の—もて右に左に叩たき伏せ」〈木下尚江・火の柱〉
おう‐ぜん【汪然】
[ト・タル][文][形動タリ]涙が盛んに流れるさま。「—として涙は時雄の鬚面を伝った」〈花袋・蒲団〉
おう‐ぜん【旺然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事の盛んなさま。「此の難所を除こうと云う思い付きが—として起ったのも」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
おう‐そ【応訴】
[名](スル)民事訴訟で、原告の訴訟に対する防御行為として被告が弁論や申述を行うこと。→提訴 →反訴
おう‐そう【往相】
仏語。浄土に往生すること。その往生するまでの姿。⇔還相(げんそう)。