かい‐そ・う【掻い添ふ】
《「かきそう」の音変化》 [動ハ四]ぴったりと寄り添う。「渡殿の口に—・ひてかくれ立ち給へれば」〈源・空蝉〉 [動ハ下二]寄り添わせる。「御髪(みぐし)長くうつくしうて—・へて臥させ給へり」...
かいそう‐しゃ【会葬者】
葬式の参列者。弔問に訪れた客。
かいそうのぶんがく【回想の文学】
中島健蔵の回想録。昭和元年(1926)から昭和23年(1948)の文芸史、交友録などをまとめたもの。全5巻からなる。昭和52年(1977)刊行。同年、第30回野間文芸賞受賞。
かいそう‐ばい【海藻灰】
アラメ・カジメ・ホンダワラなどの褐藻を干し、蒸し焼きにして作った灰。カリ肥料およびヨードなどの原料にする。
かいそう‐メニュー【階層メニュー】
《hierarchical menu》コンピューターのユーザーインターフェースの一。ある選択肢を選ぶと、複数の項目が表示されるという、階層化された選択肢(メニュー)で構成される。
かいそう‐ろく【回想録】
過去の出来事について、関係者が回想し、つづった記録。回顧録。メモワール。 [補説]書名別項。→回想録
かいそうろく【回想録】
《(フランス)Mémoires》イタリアの文人・冒険家、カサノバによる自伝。フランス語で書かれている。原題は「我が生涯の物語(Histoire de ma vie)」。全12巻。著者最晩年に執筆...
かい‐そく【会則】
会に関する決まり。会規。
かい‐そく【快足】
1 きわめて足の速いこと。また、速く走れる足。「—を飛ばす」「—ランナー」 2 ここちよく満ち足りること。また、その状態。「心思の—、身体の安適を求むとも」〈中村訳・西国立志編〉
かい‐そく【快速】
[名・形動] 1 気持ちがよいほど速いこと。また、そのさま。「英国兵が実戦準備の—なことにもひどく驚かされた」〈藤村・夜明け前〉 2 「快速電車」の略。「通勤—」