かいせき‐てき【解析的】
ふつう微分方程式の解が、既知の関数や定数を用いて得られるさま。
かいせきてき‐すうろん【解析的数論】
⇒解析的整数論
かいせきてき‐せいすうろん【解析的整数論】
整数論の諸問題を解析学的な手法を用いて研究する数学の一分野。ルジャンドル、ディリクレ、チェビシェフ、リーマンらが現代数学における同分野の研究に大きく寄与した。解析的数論。解析数論。
かいせきりきがく【解析力学】
《(フランス)Méchanique analitique》イタリア生まれのフランスの数学者、ラグランジュの著作。1788年刊行。後の力学の発展に大きな影響を与えた。
かいせき‐りきがく【解析力学】
ニュートン力学をより一般化した力学体系。具体的には座標系によらない、座標変換に対して不変な運動方程式によって記述される。ラグランジュおよびハミルトンにより、その基礎が確立された。 [補説]書名別...
かいせき‐りょうり【会席料理】
江戸時代以降に発達した酒宴向きの料理。本膳料理と懐石が変化・発達したもので、現在では日本料理の主流となっている。
かいせき‐りょうり【懐石料理】
「懐石」に同じ。
かい‐せつ【回折】
[名](スル)波が障害物に遮られたとき、その物陰の部分にも波がまわりこんで伝播する現象。波に特有の現象で、海波・音波・光波やX線のほか、波動性をもつ電子線や中性子線でもみられる。
かい‐せつ【回雪】
1 風に舞う雪。 2 雪が舞うようにひらひらと袖を翻す舞。「神女空より降り下り、清見原の庭にて—の袖を翻し」〈盛衰記・一〉
かい‐せつ【開設】
[名](スル)新しい施設や設備などをこしらえること。また、新たにその運用を開始すること。「新駅を—する」「口座を—する」