あん‐しん【安心】
[名・形動](スル) 1 気にかかることがなく心が落ち着いていること。また、そのさま。「列車で行くほうが—だ」「—して任せられる」 2 ⇒あんじん(安心)
あん‐ど【安堵】
[名](スル)《「堵」は垣根の意》 1 気がかりなことが除かれ、安心すること。「—の胸をなでおろす」「無事を聞いて—した」 2 垣根の内の土地で安心して生活すること。また、その場所。「それより八...
あん‐じ【暗示】
[名](スル) 1 物事を明確には示さず、手がかりを与えてそれとなく知らせること。また、そのような手がかり。サジェスチョン。「—を与える」「将来を—する事件」 2 人の感情や考えが、言葉や絵など...
いい‐まわ・す【言(い)回す】
[動サ五(四)] 1 遠まわしに言う。「—・した表現で真意がつかみにくい」 2 うまく言い表す。巧みに表現する。「仮名といふもの書きまぜず、むべむべしく—・し侍るに」〈源・帚木〉 3 言いふらす...
案(あん)に落(お)・つ
思ったとおりになる。また、計略にひっかかる。「かく、人の推し量る—・つる事もあらましかば」〈源・藤袴〉
い【依】
[常用漢字] [音]イ(漢) エ(呉) [訓]よる 〈イ〉 1 頼りにする。寄りかかる。「依存・依託・依頼/憑依(ひょうい)」 2 よりどころとする。「依願・依拠」 3 もとのまま。「依然」 ...
いえ‐つ‐とり【家つ鳥】
[枕]家で飼う鳥の意から「鶏(かけ)」にかかる。「野つ鳥雉(きぎし)はとよむ—かけも鳴く」〈万・三三一〇〉
いく‐え【幾重】
何枚も重なっていること。いくつかの重なり。「雲が—もかかる」「—も人垣ができる」
いから・す【怒らす】
[動サ五(四)] 1 おこるように仕向ける。おこらせる。「からかいすぎて友達を—・す」 2 角張らせる。いかめしくする。「目を—・して食ってかかる」「肩を—・して歩く」
[動サ下二]「いから...
息(いき)を継(つ)・ぐ
1 息継ぎをする。 2 休息する。息を入れる。「—・ぐ間もなく次の仕事に取りかかる」