屈(こご)み女(おんな)に反(そ)り男(おとこ)
女はやや背を丸くこごめた姿勢、男はやや後ろへそった姿勢にするのが見ばえがよいということ。かがみ女にそり男。
かがみ‐かけ【鏡掛(け)】
1 「鏡立て」に同じ。 2 鏡の面にかぶせておく布。
かがみ‐がい【鏡貝】
マルスダレガイ科の二枚貝。浅海の砂泥底にすむ。貝殻は円形で平たく、殻長7センチくらい。殻表は白色で、細かい成長脈がある。北海道南部から南に分布。食用。餅貝。白貝(しらがい)。文珠貝(もんじゅがい)。
かがみ‐がわ【鏡川】
高知県中部を流れる川。工石山(くいしやま)に源を発し、高知市を流れて、浦戸湾に注ぐ。長さ31キロ。
かがみ‐ぐさ【鏡草】
1 昔、宮中で、正月元日に鏡餅(かがみもち)の上にのせた大根の輪切り。また、大根の別名。 2 ビャクレンの別名。
かがみ‐ぐつわ【鏡轡】
鏡板(かがみいた)の部分を鏡のように円形にし、彫り透かしを入れないでつくった轡。
かがみ‐ぐら【鏡鞍】
前輪と後輪に金、銀などの薄板を張り、さらに山形の部分に覆輪(ふくりん)をかけた鞍。
かがみ‐こ・む【屈み込む】
[動マ五(四)]からだを前に曲げてうずくまる。しゃがみ込む。「気分が悪くなって道端に—・む」
かがみ‐ごい【鏡鯉】
ドイツゴイの一品種。うろこは退化しているが、大形のものが背びれとしりびれの付け根や側線に沿って残っている。
かがみさと‐きよじ【鏡里喜代治】
[1923〜2004]力士。第42代横綱。青森県出身。本名、奥山喜世治。優勝4回。昭和33年(1958)引退、年寄時津風を継いだが、同46年立田川部屋をおこした。→第41代横綱千代の山 →第43...