かき‐か・える【書(き)替える/書(き)換える】
[動ア下一][文]かきか・ふ[ハ下二] 1 書き改める。書きなおす。「近代史を—・えるに足る史料の発見」 2 通用する別の文字を使って書く。「常用漢字表内の漢字に—・える」 3 期限の切れる証書...
かき‐かぞ・う【掻き数ふ】
[動ハ下二]数える。「秋の野に咲きたる花を指(および)折り—・ふれば七種の花」〈万・一五三七〉
かき‐かぞう【掻き数ふ】
[枕]一つ二つと数える意から、「二(ふた)」にかかる。「—二上山に神さびて」〈万・四〇〇六〉
かき‐かた【書(き)方】
1 文章・文書などを書く方法、また書式。「届の—も知らない」 2 字の書き方。筆の運び方。 3 もと小学校教科の一分科。習字。
垣(かき)堅(かた)くして犬(いぬ)入(い)らず
家庭内が健全であれば、外部からそれを乱す者が侵入してくることはないというたとえ。
かき‐かわ・す【書き交はす】
[動サ四]手紙などをやりとりする。「人のもとに—・したる文を」〈紫式部日記〉
かきかんせい‐そうち【火器管制装置】
レーダーなどで目標をとらえ、火器をその目標に指向する装置。射撃指揮装置。
かき‐がっこう【夏期学校】
夏期に、特別の教育計画のもとで開かれる学校。サマースクール。
かき‐がつお【掻き鰹】
かんな・小刀などで削った鰹節(かつおぶし)。けずりぶし。
かき‐がね【掛き金/繋き金】
「掛け金(がね)」に同じ。「二足三足庭下駄が鳴ると、すぐもうくぐりの—がはずされた」〈里見弴・多情仏心〉