かくし【隠し】
1 隠すこと。隠してあること。「—財産」 2 衣服に縫いつけた、物を入れる袋。ポケット。 3 外敵などからの守りとなるもの。また、守る人。「是を中区(うちつくに)の—となせ」〈成務紀〉
かく‐し【各氏】
それぞれの方。諸氏。「—の発言」
かく‐し【各紙】
各新聞社の、それぞれの新聞。
かく‐し【各誌】
各出版社の、それぞれの雑誌。
かく‐し【画指】
古代、無筆の者が文書の署名の代わりに食指の長さ、関節の位置などを黒点で記したもの。男は左手、女は右手を用いた。
かく‐し【客死】
[名](スル)旅先で、または他国で死ぬこと。きゃくし。「異境に—する」
かく‐し【客思】
旅先での思い。旅情。きゃくし。
かく‐し【核子】
原子核を構成する素粒子である陽子・中性子の総称。ニュークレオン。
かくし‐あじ【隠し味】
料理の味を引き立てるために、少量の酒・塩・醤油などの調味料を加えること。また、その調味料。
かくし‐いしょう【隠し衣装】
1 表は質素に、裏はぜいたくに仕立てた衣装。江戸時代、天和3年(1683)の衣装法度が出てからの風(ふう)で、隠し紋・隠し裏などがある。 2 遊里に行くときなどに、よそに預けておいて途中で着替え...