かくし‐おんな【隠し女】
男がひそかに囲っている女。隠し妻。情婦。
かくし‐がね【隠し金】
隠し持っている金銭。「重き物を軽う見せたるは、—にきはまるところ」〈浮・胸算用・四〉
かくし‐がまえ【匸構え】
漢字の構えの一。「匹」「匿」などの「匸」の称。 [補説]「匠」「匡」などの「匚」は「はこがまえ」という。
かく‐しき【格式】
1 身分・家柄などによって定まっている礼儀や作法。また、身分や家柄。「—を重んじる」「—のある家」 2 ⇒きゃくしき(格式)1
かくし‐きしょう【隠し起請】
《室町時代、犯人を探すときなどに、住民に起請文つきの無記名投票を行わせたところから》入れ札。投票。
かくしき‐ば・る【格式張る】
[動ラ五(四)]身分・家柄や礼儀・作法などを重んじる。また、形式を重んじて堅苦しく振る舞う。「—・った披露宴」
かくし‐くぎ【隠し釘】
外から見えないように打った釘。忍び釘。
かくしけん【隠し剣】
藤沢周平による時代小説のシリーズ名。「隠し剣」と呼ばれる秘伝の剣術をめぐるさまざまなエピソードを描く。昭和51年(1976)から昭和55年(1980)にかけて、主として雑誌「オール読物」に連載さ...
かくし‐げい【隠し芸】
人に知られず身につけていて、宴会の席などの余興として見せる、素人の芸。「—を披露する」
かくし‐こうこく【隠し広告】
《hidden ads》アドフラウド(インターネット広告詐欺)の一。実際に広告を表示していないにも関わらず、タグなどを操作することによってインプレッションのみを増やし、広告料を詐取するもの。海賊...