かく‐しゃ【客舎】
旅館。宿屋。きゃくしゃ。
かく‐しゃ【客車】
「きゃくしゃ(客車)」に同じ。「普通の—でも」〈漱石・満韓ところどころ〉
かく‐しゃ【覚者】
《(梵)buddhaの訳。音写は仏陀(ぶっだ)》仏語。真理を体得した人。
かく‐しゃく【矍鑠】
[ト・タル][文][形動タリ]年をとっても丈夫で元気のいいさま。「—たる老人」「老いてなお—としている」
かく‐しゃく【赫灼】
[ト・タル][文][形動タリ]光り輝いて明るいさま。「突然—たる明光が眩(まばゆ)きばかりに両眼を射た」〈木下尚江・良人の自白〉
かくしゃひょうばんき【客者評判記】
洒落本。3巻。烏亭焉馬(うていえんば)作。安永9年(1780)刊。遊郭に来る客の生態を描く。
かく‐しゅ【各種】
いろいろの種類。さまざま。諸種。「—取りそろえる」
かく‐しゅ【恪守】
[名](スル)まじめに守り従うこと。遵守(じゅんしゅ)。「父の遺志を—する」
かく‐しゅ【攫取】
[名](スル)つかみ取ること。「忽(たちま)ち巨万の怪利を—す」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
かく‐しゅ【核種】
原子番号・質量数・エネルギー状態によって特徴づけられる原子核あるいは原子の種類。原子番号が同じで質量数の異なるものを同位体といい、原子番号・質量数が同じでエネルギー状態の異なるものを核異性体という。