つまさ・れる
[動ラ下一][文]つまさ・る[ラ下二] 1 強く心を動かされる。「人の情けに—・れる」 2 自分の身にひきくらべて同情・哀切の念が起こる。「身に—・れてもらい泣きする」
つぼ‐すみれ【壺菫/坪菫/菫菜】
1 スミレ科の多年草。山野に生え、高さ10〜20センチ。葉は腎臓形で柄が長い。春、花柄を出し、紫色のすじのある白い花をつける。こまのつめ。にょいすみれ。《季 春》 2 襲(かさね)の色目の名。表...
つみ‐かさ・ねる【積(み)重ねる】
[動ナ下一][文]つみかさ・ぬ[ナ下二] 1 上へ上へと積んで重ねる。「煉瓦(れんが)を—・ねる」 2 次々と物事を重ねてふやしていく。「討議を—・ねる」「キャリアを—・ねる」
つね‐しょうぞく【常装束】
⇒襲装束(かさねしょうぞく)
つばき【椿/山茶/海石榴】
1 ツバキ科の常緑高木。本州以南に自生するが、関東以北では海岸地帯に点在し、ヤブツバキともいう。高さ3〜7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し...
つなが・る【繋がる】
[動ラ五(四)] 1 離れているものが結ばれて、ひと続きになる。「島と島とが橋で—・がる」「電話が—・る」「光回線が—・る」 2 つらなり続く。また、継続する。「車が一〇キロも—・っている」「こ...
つつしみ‐ぶか・い【慎み深い】
[形][文]つつしみぶか・し[ク]心をひきしめて軽はずみな言動をしない。遠慮がちで控えめである。「—・く振る舞う」 [派生]つつしみぶかさ[名]
つつまし‐やか【慎ましやか】
[形動][文][ナリ]しとやかなさま。つつましいさま。「—な娘さん」 [派生]つつましやかさ[名]
つづら【葛/葛籠】
1 (葛籠)ツヅラフジの蔓(つる)で編んだ、衣服などを入れる箱形のかご。のちには竹・檜(ひのき)の薄板で編み、上に紙を張って柿渋(かきしぶ)・漆などを塗った。つづらこ。 2 襲(かさね)の色目の...
つとめ【勤め/務め】
1 当然果たさなければならない事柄。任務。義務。「税金を納めることは国民の—だ」 2 官公庁・会社などに雇われて、働くこと。勤務。「一日の—を終える」 3 仏道の修行。また、僧侶が日課として行う...