かなた【彼方】
《原題、(フランス)Là-bas》ユイスマンスの長編小説。1891年刊行。悪魔主義を題材としている。
か‐な‐た【彼方】
[代]遠称の指示代名詞。 1 話し手・聞き手の双方から離れた場所・方向をさす。また、現在から遠く離れた過去・未来を示す。あちら。あっち。「—の山」「忘却の—」 2 ある物に隔てられて見えない場所...
かな‐タイプ【仮名タイプ】
仮名文を打つタイプライター。仮名文字と記号のキーをもつ。
かなた‐こなた【彼方此方】
[代]遠称の指示代名詞。いろいろの場所・方向などをさす。あちらこちら。方々。「見渡す海原の—には三本檣(マスト)の大きな漁船が往来(ゆきき)して居る」〈荷風・ふらんす物語〉
かなたのそら【かなたの空】
川路柳虹の詩集。大正3年(1914)刊。