かみ‐つ・く【噛み付く】
[動カ五(四)] 1 歯で食いつく。「犬が子供に—・く」 2 激しい態度で相手に迫る。くってかかる。「上司に—・く」
かみつけの【上毛野】
上野(こうずけ)の古称。
かみ‐つ‐せ【上つ瀬】
川上にある瀬。⇔下(しも)つ瀬。「—に鵜川を立ち下つ瀬に小網(さで)さし渡す」〈万・三八〉
かみ‐つち【紙土】
粘土や砂に和紙をまぜ、粘り強さをもたせた土。鋳型の内部に用いる。
かみ‐つどい【神集い】
神々が集まること。陰暦10月に神々が出雲大社に集まること。《季 冬》
かみつ‐ひょうしき【花蜜標識】
⇒蜜標
かみつふさ【上総】
上総(かずさ)の古称。
かみ‐つぶし【噛み潰し】
釣りで用いるおもりの一。鉛粒の中央につけた溝に釣り糸を挟み、歯でかみつぶして留める。割りびし。がん玉。
かみ‐つぶ・す【噛み潰す】
[動サ五(四)] 1 かんでつぶす。「苦虫を—・したような顔」 2 出かかる笑い声やあくびを抑えてがまんする。かみころす。「笑いを—・す」
かみ‐つぶて【紙礫】
投げつけるために、紙を固く丸めたもの。