かみ‐ろ‐み【神漏美】
「かむろみ」に同じ。
かみ‐わ・ける【噛み分ける】
[動カ下一][文]かみわ・く[カ下二] 1 食物をよくかんで味の違いを区別する。 2 物事の細かな違いを分別して考え理解する。「世の中の酸いも甘いも—・ける」
かみ‐わざ【神業/神事】
1 神のしわざ。また、そのような超人間的な技術や行為。神技(しんぎ)。「あの料理人の包丁さばきはまさに—だ」 2 神に関する行事。神事(しんじ)。かむわざ。かんわざ。「—などの繁き頃ほひ」〈源・柏木〉
かみ‐わたし【神渡し】
《出雲大社へ渡る神々を送る風の意から》陰暦10月に吹く西風。《季 冬》
髪(かみ)を下(お)ろ・す
頭髪をそって僧または尼になる。剃髪(ていはつ)する。「—・して仏門に入る」
髪(かみ)を生(は)や・す
《「はやす」は「切る」を忌んでいう語》童子の垂れ髪を切りそろえて元服する。「—・して祝言(しうげん)の、言の葉添ふる初元結(はつもとゆひ)」〈謡・元服曽我〉
上(かみ)を学(まな)ぶ下(しも)
《「礼記」緇衣から》下の者はとかく上に立つ人のまねをするということ。
か‐みん【下民】
《下界の民の意から》人民。げみん。
か‐みん【仮眠】
[名](スル)一時的に短時間眠ること。仮寝(かりね)。仮睡。「—をとる」「仕事の合間に—する」
か‐みん【夏眠】
[名](スル)熱帯地方などで、乾季に、乾燥に耐えられない生物が休眠状態で過ごすこと。肺魚・カタツムリなどにみられる。