そうし‐ちょう【相思鳥】
チメドリ科ソウシチョウ属の鳥。全長約15センチ。背中が暗緑色で、胸は橙色、くちばしが赤い。鳴き声がよく、姿も美しいので、古くから飼い鳥にする。中国南部からインドにかけて分布する。
ぞうず‐さん【象頭山】
香川県西部にある琴平山(ことひらやま)の異称。形が象の頭に似ているところからいう。標高521メートル。
そうじゅう‐せつ【双十節】
中華民国の建国記念日。辛亥(しんがい)革命の発端である1911年10月10日の武昌(ぶしょう)蜂起を記念する。10が重なることからいう。
ソープ‐オペラ【soap opera】
テレビ・ラジオの連続メロドラマ。米国でスポンサーに石鹸(せっけん)会社が多かったところからいう。
其処(そこ)へ行(ゆ)くと
そういう点からいうと。その点に関しては。「宮仕えは窮屈だ。—自営業は気楽だ」
そう‐ぎ【曹魏】
中国、三国時代の魏の異称。始祖である曹操の姓からいう。
せんだい‐ざさ【仙台笹】
紋所の「竹に雀(すずめ)」の俗称。仙台藩の伊達家の家紋であったところからいう。
そ‐べん【措弁/措辨】
[名](スル)物事をうまく取りはからい、処置すること。「百事を—し得るの人物なれば」〈竜渓・経国美談〉
ぜにもち‐くび【銭持ち首】
着物の襟を前に引き詰めて着ること。銭を多く懐中に入れると重みで襟が前に引っ張られるところからいう。「ひだるさに寒さにすくむ衿(えり)つきよ—は名のみなりけり」〈後撰夷曲集〉
せつ【刹】
1 《(梵)yaṣṭi の音写。棒・旗竿の意》仏塔。寺院。仏堂の前に宝珠火炎形をつけた竿を立て寺の標幟(ひょうじ)としたところからいう。 2 《(梵)kṣetraの音写》国土。仏国土。