おん【唵】
《(梵)oṃの音写》インドの宗教や哲学で、神聖で神秘的な意味をもつとされる語。仏教でも、真言や陀羅尼(だらに)の冠頭に置かれることが多い。帰命(きみょう)・供養あるいは仏の三身を表すとするなど、...
おながわ‐わん【女川湾】
宮城県東部にある湾。牡鹿(おしか)半島の基部にあり、南北の二つの支湾に分かれる。北側の湾奥に女川(おながわ)漁港、南岸に女川原子力発電所がある。湾内ではカキ・ワカメの養殖が盛ん。三陸復興国立公園...
が【雅】
[名・形動]みやびやかなこと。奥ゆかしいこと。また、そのさま。風流。「馬が尿(いばり)するのをさえ—な事と見立てて」〈漱石・草枕〉
[名]「詩経」の六義(りくぎ)の一。周王朝の儀式や宴席でう...
カールスクローナ【Karlskrona】
スウェーデン南部の都市。バルト海に通じるフィヨルドの湾奥に港があり、多数の群島に囲まれる。17世紀にスウェーデン領となり、カール11世によって軍港とともに建設された。フレデリック教会、聖三位一体...
おんな‐ごころ【女心】
1 女の心。女性に特有な、しとやかで優しい心。 2 女が男を恋しく思う心。「—のせつなさ」 3 男が女にひかれる心。女を求める心。「仁俊は—あるものの、空聖(そらひじり)だちけると申しけるを」〈...
おんがく‐しつ【音楽室】
1 学校で、音楽の授業を行うための教室。多くは防音構造になっており、各種楽器が置かれる。音楽教室。 2 公共施設や民間施設にある、楽器の練習や楽曲の録音などを行うための、防音構造を備えた部屋。
おんがくにくつろぐビーナス【音楽にくつろぐビーナス】
《原題、(イタリア)Venere con organista e cagnolino》ティツィアーノの絵画。カンバスに油彩。縦138センチ、横222センチ。ベッドに横たわるビーナスと小犬、傍らで...
おぼし‐めし【思し召し】
1 相手を敬って、その考えや気持ちをいう語。お考え。ご意向。「神の—にかなう」「せっかくの—ですが」 2 金額を相手の考えに任せること。お志。「ご喜捨は—で結構です」 3 異性にひかれる気持ち。...
おとこ‐ごころ【男心】
1 男の気持ち。男に特有の心理。「—をだれが知る」 2 女にひかれる男の気持ち。男の浮気な心。「—をそそる」 3 女が男を恋い慕う心。「落窪はよに心とはせむと思はじ。—は見えざりつ」〈落窪・一〉
おい‐わけ【追分】
1 街道が左右に分かれる所。各地に地名として残る。 2 「追分節」の略。