ふところ‐ご【懐子】
1 親の懐に抱かれる幼な子。 2 大事に育てられた子。転じて、世間知らずの子。箱入り娘。「並の—とは違って、少しの苦しみや愁(つら)い位は驚きやしないから」〈風葉・深川女房〉
ぶんかい‐ず【分解図】
機械などを、構成部品の形状と配置がわかるよう分解した状態で描いた図。多く、斜め上方の視点から、部品の取り付け順にしたがい、軸線を揃えて描かれる。また、個々の部品に番号が振られ、部品名称との対応表...
ふく‐だいじん【副大臣】
各省と内閣府に置かれる特別職の国家公務員の一つ。平成13年(2001)に政務次官が廃止され、大臣政務官とともに設置された。省府ごとに1〜3人が主に国会議員から充てられる。大臣政務官が特定分野を担...
ふさぎ‐の‐むし【塞ぎの虫】
気分が晴れないのを体内にいる虫のせいにしていう語。「—にとりつかれる」
ぶく‐げ【服解】
律令制で、官吏が父母の喪に服している間、官職を解かれること。→復任
ふた‐かた【二方】
1 二つの方面。両方。「—に分かれる」 2 二人を敬っていう語。おふたり。「お—はこちらへどうぞ」
ぶ‐がく【舞楽】
舞を伴う雅楽。唐楽を伴奏とする左舞(さまい)と、高麗楽(こまがく)を伴奏とする右舞(うまい)とに分かれる。広義には、倭舞(やまとまい)・東遊(あずまあそ)び・久米舞(くめまい)など、日本の古楽の...
ぶしゅ‐かん【仏手柑】
マルブシュカンの変種。実は先端が手の指のように分かれる。観賞用。てぶしゅかん。ぶっしゅかん。《季 冬 花=夏》
ふた‐て【二手】
1 二つの方面。二方向。「—に分かれる」 2 両方の手。両手。「御—に、月と日とを受け給ひて」〈かげろふ・下〉
ふところ【懐】
1 衣服を着たときの、胸のあたりの内側の部分。懐中。「受け取った金を—にしまう」 2 前に出した両腕と胸とで囲まれる空間。「横綱の—に入り込む」 3 周りを山などに囲まれた奥深い場所。「山の—を...