かろうし‐にんていきじゅん【過労死認定基準】
労働死亡災害を過労死として労災認定する際の基準。厚生労働省の「脳・心臓 疾患の認定基準」に基づいて認定される。過労自殺については、厚生労働省の「心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針...
かろうし‐ぼうしほう【過労死防止法】
「過労死等防止対策推進法」の略称。
かろうし‐ライン【過労死ライン】
過労死や過労自殺のリスクが高まるとされる時間外労働時間の目安。1か月の時間外労働時間数が100時間を超える場合、または、月80時間を超える時間外労働が6か月以上続いた場合がこれにあたる。
かろう‐じさつ【過労自殺】
勤労者が長時間労働や仕事上の過度のストレスから心身の不調を来たし、自殺すること。→過労死
かろう‐じて【辛うじて】
[副]《「からくして」の音変化》やっとのことで。どうにか。「—終電に間に合う」「年金だけで—生計を立てている」
かろうず【唐櫃】
「からひつ(唐櫃)」の音変化。「包、袋、—などもて来騒ぐ」〈栄花・初花〉
かろうと【屍櫃】
《「からひつ」の音変化。「かろうど」とも》 1 「からひつ(屍櫃)」に同じ。「石の—の蓋のふっとするほど謡ひ入れて」〈虎明狂・二千石〉 2 遺骨を納めるために、墓石の下に設けた石室。
かろうと【唐櫃】
《「かろうず」の音変化。「かろうど」とも》「からびつ」に同じ。「内侍所の御—をもって、海へ入らんとし給ひけるが」〈平家・一一〉
かろ‐がろ【軽軽】
[副]「かるがる」に同じ。「綿入(わたいれ)一枚の出で立ちさえ—とした快い感じを添える」〈漱石・趣味の遺伝〉
かろがろ‐し・い【軽軽しい】
[形][文]かろがろ・し[シク] 1 「かるがるしい1」に同じ。「彼は…—・く立ちあがろうとはしなかった」〈山本有三・生きとし生けるもの〉 2 「かるがるしい2」に同じ。「中納言などは、年若く—...