かん‐ちゅう【冠注/冠註】
「頭注(とうちゅう)」に同じ。
かん‐ちゅう【勘注】
調査して記録すること。また、その文書。
かん‐ちゅう【閑中】
用事のない間。ひまな時。
かん‐ちゅう【寒中】
《古くは「かんぢゅう」とも》寒の入りから寒明けまでの約30日間。寒の内。また、冬の寒さの厳しい期間。「—見舞い」《季 冬》
かんちゅう【漢中】
中国陝西(せんせい)省南西部の商業都市。漢水上流にある。古来、戦略・交通上の要衝で、漢の拠点であった。ハンチョン。
かん‐ちゅう【関中】
中国陝西(せんせい)省中部、渭水(いすい)盆地一帯の称。函谷関(かんこくかん)など、四つの関の中にあったところからの名。自然の要害をなし、長く政治・軍事的中心となり、秦の都の咸陽、漢・隋・唐の都...
かん‐ちゅう【灌注】
[名](スル)そそぎかけること。そそぐこと。
かんちゅうき【勘仲記】
鎌倉時代の公卿、権中納言勘解由小路兼仲(かでのこうじかねなか)の日記。文永11年〜正安2年(1274〜1300)に至る記録。兼仲卿記。兼仲御記。
かん‐ちゅうハイ【缶酎ハイ】
缶入りの酎ハイ。ウオツカなど、焼酎以外の酒を使用した類似の商品も含めていうことが多い。→酎ハイ
かんちゅう‐みまい【寒中見舞い】
寒の入り(1月5、6日ころ)から寒明け(2月4日ころ)までの約30日間に葉書などを出して相手を見舞うこと。喪中などで年賀状を出さなかった人に対する挨拶状としても用いる。