かんねんてき‐きょうごう【観念的競合】
一個の行為が同時に数個の罪名に触れる場合をいう語。そのうちの最も重い刑によって処断される。想像的競合。
かんねん‐ねんぶつ【観念念仏】
阿弥陀仏や浄土を観想すること。観想念仏。→口称(くしょう)念仏
観念(かんねん)の臍(ほぞ)を固(かた)・める
もはやこれまでとあきらめ、覚悟する。
かん‐ねんぶつ【寒念仏】
⇒かんねぶつ(寒念仏)
かんねん‐ほんいつ【観念奔逸】
考えが次々と方向も決まらずにほとばしり出る状態。躁病によくみられる。
かんねん‐れんごう【観念連合】
ある観念とある観念とが結びつくこと。また、その結びついたもの。連想。
かんねん‐ろん【観念論】
1 精神的なものと物質との関係において、精神的なものの側に原理的根源性を置く哲学説。プラトンの客観的観念論、バークリーの主観的観念論、カントの先験的観念論、ヘーゲルの絶対的観念論などがある。アイ...
カンネー‐の‐たたかい【カンネーの戦い】
第二回ポエニ戦争中の前216年、イタリア南東部のカンネー(Cannae)でハンニバルの率いる5万のカルタゴ軍が8万数千のローマ軍を破った戦い。戦史上稀有の包囲殲滅(せんめつ)戦とされる。
かん‐の‐いり【寒の入り】
寒に入ること。また、その日。1月5、6日ごろにあたる。《季 冬》「晴天も猶つめたしや—/杉風」
かん‐のう【完納】
[名](スル)納めるべき金銭・物品などを、残らず納めること。「学費を—する」