けんけん‐ごうごう【喧喧囂囂】
[ト・タル][文][形動タリ]大勢の人がやかましく騒ぎたてるさま。「議論が紛糾して—たる場内」
け‐の‐にこもの【毛の柔物/毛の和物】
毛がやわらかな、小さい獣。「又山に嚮(むか)ひ給ひしかば、すなはち毛の麁(あらもの)、—、亦口より出づ」〈神代紀・上〉
ちおん‐じ【知恩寺】
京都市左京区にある浄土宗四大本山の一。山号は長徳山。円仁の開創といわれ、上賀茂神社の神宮寺だったが、法然の弟子源智が法然の御影堂を建立し改称した。元弘元年(1331)悪疫流行の際、後醍醐天皇の勅...
エール【ale】
英国の伝統的なビール。アルコールの度数がやや高いものが多い。
えき‐でん【易田】
古代、土地がやせていて、1年おきにしか耕作できなかった田地。口分田として給される場合は、2倍の面積が与えられた。やくでん。
うぽっぽ
[形動]《近世江戸語》うかうかと遊び回るさま。のんきなさま。うぽうぽ。「おのしがやうに、—で遊んで歩く者は、また一人とありゃあしねえ」〈滑・浮世風呂・前〉
エインドーヤー‐パゴダ【Eindawya Pagoda】
ミャンマー中部の都市マンダレーにある仏塔。マンダレー王宮の南西に位置する。コンバウン朝のパガン王がアマラプラに建てたものを、1847年に同地に移築。八角形の基壇の上に頂部が尖った釣鐘型の黄金の塔...
うど‐じんぐう【鵜戸神宮】
宮崎県日南市にある神社。旧官幣大社。主祭神は彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)。他に五神を祭る。海岸の洞窟内に社殿がある。鵜戸権現。
えせ‐わら・う【似非笑ふ】
[動ハ四]あざけり笑う。せせら笑う。「慮外な下衆(げす)めがやりをったはと—・ふ」〈浄・宵庚申〉
うか‐てんせい【雨過天晴】
《雨がやみ、空が晴れわたる意から》悪かった状況や状態が、よいほうに向かうことのたとえ。 [補説]「雨過天青」とも書く。