わぎえ【我家】
《「わがいえ」の音変化》自分の家。わがや。「愛(は)しけやし—の方よ雲居立ち来も」〈記・中・歌謡〉
わずか【僅か/纔か】
[形動][文][ナリ] 1 数量・程度・価値・時間などがほんのすこしであるさま。副詞的にも用いる。「—な金の事でいがみ合う」「—な食料しかない」「—に制限重量をオーバーする」「ここから—10分の...
わかくさ‐やま【若草山/嫩草山】
奈良市の春日山(かすがやま)の北にある山。標高342メートル。全山芝に覆われて3層の斜面をなし、毎年1月に山焼きが行われる。三笠山ともいうが、古歌の三笠山とは別。→三笠山
レイクホルト【Reykholt】
アイスランド西部の村。首都レイキャビクの北約100キロメートルに位置する。13世紀にサーガやエッダを著した詩人・歴史家スノッリ=ストゥルトソンゆかりの地として知られ、彼が造ったという温泉や業績を...
ろうにん‐あじ【浪人鰺】
アジ科の海水魚。全長1メートル以上になるものが多い。体は側扁し、体高が高く頭部がやや張り出す。日本南部からインドにかけての太平洋沿岸域に生息。食用。
よう‐がまし・い【様がましい】
[形][文]やうがま・し[シク]《中世・近世語》 1 もったいぶっている。いわくありげである。「御下向なからんもなかなか—・しかるべし」〈盛衰記・四一〉 2 条件や注文がやかましい。うるさい。「...
よう【耀】
[人名用漢字] [音]ヨウ(エウ)(呉)(漢) [訓]かがやく 光り輝く。「栄耀・炫耀(げんよう)・光耀」 [名のり]あき・あきら・てる
やけ‐ただ・れる【焼け爛れる】
[動ラ下一][文]やけただ・る[ラ下二]焼けて、皮膚や肉がやぶれくずれる。
やぶ‐きり【藪螽蟖】
キリギリス科の昆虫。体長約3.5センチ。体は頑丈で緑色、背面がやや褐色を帯びる。キリギリスに似るが、前翅(まえばね)は長い。成虫は夏に現れ、高木の上にすみ、雄はシュルルルと鳴く。
やぶ‐くすし【藪薬師】
「藪医者(やぶいしゃ)」に同じ。「われらがやうなる—には」〈虎明狂・雷〉