きかがくじょせつ【幾何学序説】
東京出身の数学者、弥永昌吉の著作。昭和43年(1968)刊行。幾何学の現代的な概説書。
きかがくてき‐せいしん【幾何学的精神】
パスカルの用語。幾何学の方法に示されるように、少数の原理から出発して秩序正しく推論を継続していく合理的な認識の精神。⇔繊細の精神。
きかがくてき‐もよう【幾何学的模様】
直線と曲線によって構成された抽象的模様。
きか‐がほう【幾何画法】
幾何学の原理によって物の形を描く方法。製図の細密なことを主とし、定規・コンパスなどを用いて描く。
きか‐き【気化器】
⇒キャブレター
きか‐きゅうすう【幾何級数】
⇒等比(とうひ)級数
き‐かく【企画/企劃】
[名](スル)ある事を行うために計画をたてること。また、その計画。くわだて。「秋の公演を—する」
き‐かく【気格】
品格。気品。「装飾は人の心目を娯楽し、—を高尚にする」〈逍遥・小説神髄〉
き‐かく【寄客】
寄食する客。居候(いそうろう)。
き‐かく【掎角】
《「掎」は鹿を捕らえるのに後ろ足をとる意、「角」は前から角(つの)をとる意》 1 前後呼応して敵を制すること。 2 両雄が、相対して争うこと。「—の勢をなす」