き‐こう【紀綱】
《「紀」は細い綱、「綱」は太い綱》国家を治める上で根本となる制度や規則。綱紀。
き‐こう【起工】
[名](スル)工事を始めること。大規模なものにいう。着工。「—式」
き‐こう【起稿】
[名](スル)原稿を書き始めること。
き‐こう【帰向】
[名](スル)心がある方向に向かうこと。「時至れば、必ず家と妻とに—せざるを得ない、習性を持っている」〈獅子文六・自由学校〉
き‐こう【帰校】
[名](スル) 1 出先から学校へ帰ること。 2 学校から帰ること。下校。
き‐こう【帰耕】
[名](スル)それまでの職業をやめて郷里に帰り、農業に従事すること。
き‐こう【帰航】
[名](スル)船・航空機が帰りの航路につくこと。復航。「本国に—する」
き‐こう【帰降】
[名](スル)《「きごう」とも》敵に降伏すること。帰順。降参。
き‐こう【帰港】
[名](スル)船が出発した港に帰ること。「遠洋航海を終えて—する」
き‐こう【寄口】
律令制の戸籍で、他戸の戸籍に編入された者。寄人(よりゅうど)。よせく。よりく。