キチナーゼ【chitinase】
キチンを加水分解するはたらきをもつ酵素。細菌の細胞壁、昆虫などの節足動物の外骨格に作用する。
きち‐にち【吉日】
⇒きちじつ(吉日)
き‐ちぬ【黄茅渟】
タイ科の海水魚。クロダイに似るが、腹びれと尻びれ、尾びれ下部が黄色い。浅海の岩礁域や内湾などを好み、日本では主に関西以南に生息。きびれ。
きち‐む【吉夢】
縁起のよい夢。きつむ。⇔凶夢。
き‐ちゃく【帰着】
[名](スル) 1 帰りつくこと。「無事母港に—する」 2 いろいろの過程を経て、最終的に落ち着くこと。「結局は最初の案に—した」
きちや‐おしろい【吉弥白粉】
上村吉弥が京都四条通りの高瀬川橋詰めで売り出したおしろい。
きちや‐がさ【吉弥笠】
編み笠の一。上村吉弥がかぶりはじめ、若い女性の間に流行した。
きちや‐むすび【吉弥結び】
上村吉弥が始め、若い女性の間に流行した帯の結び方。後ろで引き結びにして、結んだ両端を垂らした。玉章(たまずさ)結び。
き‐ちゅう【気柱】
管の中の柱状の空気のこと。管楽器では、気柱が共鳴して音が大きくなる。
き‐ちゅう【忌中】
近親者の喪に服し、忌み慎んでいる期間。普通は死後49日間をいう。喪中。