に‐も
[連語] 《格助詞「に」+係助詞「も」》 1 格助詞「に」に並列・列挙や強調などの意を加える。「ぼく—わかる」「被害額は数億円—のぼる」「かばかり守る所に、天の人—負けむや」〈竹取〉 2 (「...
にゅうとう‐ふたいしょう【乳糖不耐症】
牛乳に含まれる乳糖を分解できないことによって生じる、下痢や嘔吐(おうと)などを伴う消化不良。加齢とともに、乳糖を分解する消化酵素、ラクターゼが十分作られなくなることが知られる。
にゅうようじ‐とつぜんししょうこうぐん【乳幼児突然死症候群】
今まで元気であった乳幼児が、何の兆候も既往歴もないまま、主に睡眠中に突然死ぬ疾患。原則として1歳未満の乳幼児にいう。解剖検査でも原因が特定できない。日本では4000人に一人の割合で発症するといわ...
にくめ◦ない【憎めない】
[連語]憎もうとしても憎むことができない。愛すべきところがある。「乱暴者だが、—◦ないやつ」
なんみん‐せんしゅだん【難民選手団】
オリンピック・パラリンピックで、政治の混乱などのために母国から参加できない選手で構成される選手団のこと。IOC・IPCとUNHCRの提携のもと、2016年リオデジャネイロ大会から新設された。
なに‐もの【何者】
1 はっきりしない相手をさす語。だれ。何人(なにびと)。「—かに聞かれていたらしい」 2 あらゆる人。いかなる人。何人(なにびと)。「—も太刀打ちできない」
ならく‐の‐そこ【奈落の底】
1 地獄の底。「—へ突き落とされる」 2 抜け出すことのできない、どうにもならない状態。「極貧の—からはいあがる」 3 物事の最終。果ての果て。「つぎかけ、つぎかけ。—まで飲み伏せ」〈浄・会稽山〉
なみ‐ひととおり【並(み)一通り】
[名・形動]ごく普通であること。通り一遍であること。また、そのさま。「—な(の)努力では成功できない」
ならい‐もの【習い物】
1 習う事柄。 2 能・音曲などの芸道や茶道・華道などで、特別の許し(伝授)を得なければ、けいこすることのできない曲や段階。秘事。伝授物。
なま‐なか【生中/生半】
[形動][文][ナリ]中途半端なさま。どっちつかず。なまはんか。「—な心得では太刀打ちできない」 [副]そうすることがかえって良い結果とならず、まずいという気持ちを表す。なまじっか。「けれど...