君(きみ)君(きみ)たり臣(しん)臣(しん)たり
《「論語」顔淵から》主君は主君の道を尽くし、臣下は臣下の道を尽くすこと。
きみ‐けいせい【君傾城】
《同義の「君」と「傾城」を重ねた語》遊女。遊君。傾城。「—といふ者は此の類での王様」〈浄・丹波与作〉
きみ‐さま【君様】
1 貴人に対する敬称。あなたさま。「—は当世流行(はや)る藪医師(やぶくすし)」〈仮・竹斎・上〉 2 自分の意中の異性をいう語。かのさま。かたさま。「思へや—かなへや我が恋」〈松の葉・一〉 3 ...
きみさわ‐がた【君沢形/君沢型】
江戸時代末に日本で建造された西洋式の帆船。ロシア使節プチャーチンに雇われてスクーナー型帆船を建造した伊豆国君沢郡戸田(へだ)村(静岡県沼津市)の船大工に命じて、幕府が同型の船をつくらせたもの。
きみ‐しぐれ【黄身時雨】
白あんに卵黄と砂糖を加え、微塵粉(みじんこ)または糝粉(しんこ)をまぜて蒸した生菓子。
きみしにたもうことなかれ【君死にたまふこと勿れ】
与謝野晶子の長詩。明治37年(1904)発表。日露戦争のとき、新妻を残して出征した弟への愛をこめて作った反戦詩。
き‐みじか【気短】
[形動][文][ナリ]落ち着いて待っていられないさま。また、怒りっぽいさま。せっかち。短気。「—ですぐけんかを始める」⇔気長。
きみじま‐いちろう【君島一郎】
[1887〜1975]野球研究家。栃木の生まれ。東京帝国大学(現東京大学)卒業後、日本銀行に入行。昭和15年(1940)朝鮮銀行副総裁。公職追放後、日本野球草創期の研究に取り組み、多くの功績を残...
き‐みず【生水】
わき出た、天然のままの水。
き‐みず【黄水】
⇒おうすい(黄水)