君(きみ)辱(はずかし)めらるれば臣(しん)死(し)す
《「国語」越語から》主君がはずかしめを受けるようなことがあれば、その臣たるものは命を投げ出して主君の恥をそそがなければならない。
きみははなのように【君は花のように】
《原題、(ドイツ)Du bist wie eine Blume》シューマンの歌曲。歌曲集「ミルテの花」の第24曲。歌詞はハイネの詩集「歌の本」に所収の作品による。
君(きみ)は舟(ふね)臣(しん)は水(みず)
《「荀子」王制から》主君と臣下とは舟と水のような関係で、主君は臣下によってその位置を保ったり、また、くつがえされたりする。
き‐みゃく【気脈】
1 血液の通う道筋。 2 仲間うちなどでの、考え・気持ちのつながり。
気脈(きみゃく)を通(つう)・じる
互いに連絡をとって意志を通じ合う。「計画実行のために—・じておく」
き‐みょう【奇妙】
[名・形動] 1 珍しく、不思議なこと。また、そのさま。「科学では説明できない—な現象」 2 風変わりなこと。また、そのさま。「—な格好」 3 非常に趣・おもしろみ・うまみなどがあること。また、...
き‐みょう【帰命】
《(梵)namasの訳。音写は南無》仏語。仏の救いを信じ、身命を投げ出して従うこと。帰依。
きみょう‐きてれつ【奇妙きてれつ】
[形動][文][ナリ]《「奇妙」を強めていう語》ひどく不思議なさま。なんとも変なさま。「—な事件」
きみょう‐ちょうらい【帰命頂礼】
1 頭を地につけて仏を礼拝し、帰依の気持ちを表すこと。 2 仏を礼拝するときに唱える言葉。
きみょう‐ちょうらい【奇妙頂礼】
[形動]《「帰命頂礼」をもじっていったもの》奇妙。「いや、こぼしはせぬが、はて—な」〈滑・膝栗毛・三〉