きゅう‐きょく【九棘】
《「きゅうぎょく」とも。昔、中国で九卿(きゅうけい)の座を表すために9本の棘(いばら)を植えたところから》公卿(くぎょう)。「—の宿所宿所、皆門戸を閉ぢて」〈太平記・三三〉
きゅう‐きょく【究極/窮極】
[名](スル)物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。究竟。「—の目的」「この機器を益々修改(しゅうかい)し、工巧を—しければ」〈中村訳・西国立志編〉
きゅうきょ‐ほう【九去法】
四則計算の検算方法の一。ある整数を9で割った余りと、その整数の各位の数の和を9で割った余りとは等しいという原理を利用するもの。くきょほう。
きゅう‐きん【九禁】
《九重(ここのえ)の禁門の意》皇居。宮中。禁裏。
きゅう‐きん【球菌】
球状の細菌の総称。ぶどう球菌・連鎖球菌・双球菌などがある。球状菌。
きゅう‐きん【給金】
給料として支払われる金銭。
きゅうきん‐ずもう【給金相撲】
相撲で、あと1勝すれば勝ち越しとなって給金直しとなる取組。
きゅうきん‐づけ【給金付け】
歌舞伎俳優などの1年分の給料を書き出すこと。また、それを一枚摺(ず)りに印刷したもの。給金表。
きゅうきん‐なおし【給金直し】
相撲で、力士が本場所で勝ち越して昇給すること。十両以上は8勝、幕下以下なら4勝。