きゅう‐ばつ【救抜】
[名](スル)苦しい状況から救い出すこと。「彼女(かのおんな)を淤泥(おでい)の中(うち)から—する」〈鴎外・雁〉
きゅうば‐の‐いえ【弓馬の家】
武士の家柄。武門。武家。「しかるに義経、—に生まれ来て」〈謡・安宅〉
きゅうば‐の‐みち【弓馬の道】
武芸の道。また、武士道。
きゅう‐ばら【急腹】
急に腹を立てること。「造作とか戸棚とかを買ってしまひますよ、と何か—の様子」〈人・梅児誉美・後〉
きゅう‐ばん【吸盤】
1 動物が他の物に吸いつくための器官。筋肉を収縮させるなどして内側くぼみの圧力を減少させて吸着する。吸虫・ヒル・タコ・コバンザメ・ヤモリなどにみられる。 2 壁面などに物体を固定するため、押し付...
きゅう‐ひ【給費】
[名](スル)国・学校・団体などが、費用、特に学費を支給すること。また、その費用。
きゅう‐ひ【厩肥】
家畜の糞尿(ふんにょう)・敷きわら・草などを混ぜて腐らせた有機質肥料。うまやごえ。
きゅう‐ひしつ【旧皮質】
大脳皮質の一部。系統発生的に最も古い部分。魚類では大脳を構成するが、両生類からは古皮質、爬虫(はちゅう)類以上はさらに新皮質が発達して覆う。人間では背面内側にわずかに存在し、食欲・性欲などの本能...
きゅうひ‐せい【給費生】
給費を受けている学生・生徒。
きゅう‐ひつ【休筆】
[名](スル)文筆家が執筆活動を休むこと。「一年間—する」