わたし‐がね【渡し金】
1 火の上に渡し、食物をあぶるための鉄製の用具。鉄灸(てっきゅう)。 2 耳だらいの上に渡しかけて、おはぐろの道具をのせる真鍮(しんちゅう)の板。
くすり‐もぐさ【薬艾】
1 灸(きゅう)に用いるもぐさ。硫黄(いおう)・麝香(じゃこう)などを混ぜ合わせたもぐさ。 2 効き目や利益のあるもの。「女夫中よい暮らしこそ所帯の—なれ」〈浄・栬狩剣本地〉
ぐ‐どう【求道】
1 仏語。仏の教えを求めること。求法(ぐほう)。 2 真理を求めること。きゅうどう。
く‐てん【九天】
「きゅうてん(九天)4」に同じ。
くめじま‐つむぎ【久米島紬】
久米島から産出する紬。紺や茶を使った縞物が多い。琉球紬(りゅうきゅうつむぎ)。
く‐じ【旧事】
「きゅうじ(旧事)」に同じ。
グラノビータヤ‐きゅうでん【グラノビータヤ宮殿】
《Granovitaya Palata/Грановитая палата》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにある宮殿。正面玄関が多面体の石で装飾されているため、グラノビータヤ(多面...
くよう‐がく【公羊学】
「春秋」の意味を解説する「公羊伝」にもとづく学問。公羊高(くようこう)に始まり、董仲舒(とうちゅうじょ)・何休(かきゅう)らによって伝えられた。理想社会の制度をさまざまに構想する。
く‐じ【旧辞】
「きゅうじ(旧辞)」に同じ。
くさ‐つき【草付き】
登山で、岩壁や急峻(きゅうしゅん)な斜面などの草の生えた所。滑りやすい。