きょく‐しょ【局所】
1 全体の中のある限られた部分。局部。 2 からだの一部分。局部。「—疲労」 3 陰部。局部。
きょく‐しょ【極所】
行き着く所。「—に至る」
きょく‐しょう【極小】
[名・形動] 1 きわめて小さいこと。また、そのさま。「—な粒子」⇔極大。 2 関数f(x)がx=aにおいて減少から増加の状態に変わるとき、関数f(x)はx=aで極小であるという。このときのf(...
きょく‐しょう【極少】
[名・形動]きわめて少ないこと。また、そのさま。「—な資源」
きょくしょう‐ち【極小値】
関数が極小のときにとる値。
きょくしょ‐かんり【局所管理】
英国の統計学者R=A=フィッシャーが、実験計画法で提唱した三原則の一。実験の規模が大きい場合、実験全体をおおまかに細分化してブロックを構成し、個々のブロックにおいて実験の条件を無作為化して行うこと。
きょくしょこんごうけつ‐さんそほうわど【局所混合血酸素飽和度】
⇒局所酸素飽和度
きょくしょ‐さんそほうわど【局所酸素飽和度】
血液中のヘモグロビンのうち、酸素が結合したオキシヘモグロビンの比率。酸素を運搬できる最大限の状態に対し、実際に運搬している割合を表す。パルスオキシメーターが動脈血のみを測定するのに対し、静脈血成...
きょくしょ‐ざひょうけい【局所座標系】
多様体上のある一点の近傍に設けられた、局所的にユークリッド空間とみなせる座標系。
きょくしょじつざい‐ろん【局所実在論】
物理学の理論。遠く離れた場所で行われる測定同士は相互に影響し合わないという性質(局所性)と、測定対象の物理量は測定する前から決まった値をもっているという性質(実在性)を仮定するもの。古典論では矛...