きょくしょ‐ざひょうけい【局所座標系】
多様体上のある一点の近傍に設けられた、局所的にユークリッド空間と見なせる座標系。
きょくしょじつざい‐ろん【局所実在論】
物理学の理論。遠く離れた場所で行われる測定は相互に影響し合わず(局所性)、測定対象の物理量は測定する前から決まっている(実在性)、と仮定するもの。古典論では矛盾しないが、量子論では成り立たない。...
きょくしょせい‐ジストニア【局所性ジストニア】
ジストニアのうち、まぶた・首・手・指・喉頭など体の一部分にだけ症状が現れるもの。眼瞼痙攣(がんけんけいれん)・痙性斜頸・書痙など。音楽家の手指や唇、歌手の喉頭や声帯などにも発症する。→全身性ジストニア
きょくしょ‐せん【局所戦】
限られた地域での争い、また、限られた一部分についての争い。「碁盤の右上隅での—」「法案上程に向け、各段階での—を重ねる」
きょくしょ‐たかんしょう【局所多汗症】
手のひら・足の裏・脇の下・頭などに異常なほど大量の汗をかく状態。不安・ストレス・興奮・恐怖を感じたり、酸味や辛みの強いものを摂取したときなどに起こる。
きょくしょ‐でんち【局所電池】
⇒局部電池
きょくしょ‐へんすう【局所変数】
⇒ローカル変数
きょくしょ‐ますい【局所麻酔】
手術を行う部分に麻酔を行うこと。感覚神経の走路をコカインなどの薬剤で遮断し、そこから先を麻痺(まひ)させるもの。意識は失われない。局部麻酔。→全身麻酔
きょく‐じ【曲事】
1 不正な行為。「—を働く」 2 法に背くこと。また、それを罰すること。「—申シツケル」〈和英語林集成〉
きょく‐じく【極軸】
天体望遠鏡の赤道儀の回転軸の一。観測地点における地軸の方向に合わせることで、日周運動をする天体を一方向の回転によって追尾することができる。