きょう‐きょう【洶洶】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 波などがわき立つさま。水音が騒がしいさま。「須臾(しゅゆ)にして波濤(はとう)—の音漸く高く」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 騒ぎどよめくさま。「歳末の市中は物情—...
きょう‐きょう【皎皎】
[ト・タル][文][形動タリ]白く光り輝くさま。こうこう。「—たる望月、黄金の船の如く」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょう‐きょう【兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。「後ろ暗いところがあって—としている」「戦々—」 [補説]「戦々兢々」は「戦々恐々」とも書く。
きょう‐きょう【恐恐】
[副]おそれかしこまるさま。
きょうきょう‐きんげん【恐恐謹言】
おそれながらつつしんで申し上げる、の意。手紙文の結びに記して敬意を表す。
きょうきょう‐くまん【胸脇苦満】
漢方の腹診で、みぞおちから胸のわきにかけて充満した感じで苦しく、肋骨(ろっこつ)の下を押すと抵抗がある症状。
きょうきょう‐だい【京教大】
「京都教育大学」の略称。
きょう‐きょく【郷曲】
村ざと。かたいなか。
きょうきょ‐りせん【郷挙里選】
中国、漢代に行われた官吏登用制度。郷里の有能な者、有徳者を地方長官が官吏に推薦するもの。
きょう‐きん【凶饉】
飢饉(ききん)。不作。