きり‐つけ【切(り)付け/斬(り)付け】
1 切りつけること。「—事件」 2 いろいろな形に切った布を着物などにかがりつけて模様としたもの。切り付け模様。
きりつけ‐もん【切(り)付け紋】
無地の羽織などに、同質の布に描いた紋を切り抜いて貼り付け、まわりを目立たないように縫い留めたもの。正平紋。
きり‐つ・ける【切(り)付ける/斬(り)付ける】
[動カ下一][文]きりつ・く[カ下二] 1 刃物を持って襲いかかる。切りかかる。「暴漢に—・けられる」 2 切って形や印をつける。「柱に目印を—・ける」
きりつ‐さいけつ【起立採決】
議案に賛成する人が起立し、起立と着席の多寡を目視で確認して、議案の可否を決めること。
きりつせい‐ずつう【起立性頭痛】
座位または立位をとると症状が悪化する頭痛。
きりつせい‐たんぱくにょう【起立性蛋白尿】
立ちつづけたり運動をしたりすると尿にたんぱくが出て、安静にすると出なくなる状態。学童に多いが、成人すれば自然に消失する。
きりつせい‐ちょうせつしょうがい【起立性調節障害】
立ち上がったときや長時間立っていたときに、立ちくらみ・目まいなどを起こす状態。姿勢の変化に応じて血圧や血流量を正常に保つ、自律神経機能の失調によることが多い。OD(orthostatic dis...
きりつせい‐ていけつあつしょう【起立性低血圧症】
座ったり横になったりの状態から立ち上がったとき、目まいや立ちくらみが起こる病気。起立時に血圧が急に下がり、なかなか回復しない。水分や塩分の補給、ゆっくり立ち上がる、運動で足腰を鍛えるなどの対策が...
きり‐つち【切(り)土】
⇒きりど(切り土)
きりつちょうせつ‐くんれん【起立調節訓練】
両足で立ち、頭と背中を壁につけて30分ほど静かにしていることで、起立性低血圧を改善する訓練のこと。1か月ほど続けると脳の血管が収縮しやすくなり、ほとんど再発しなくなるとされる。