なんと‐なく【何と無く】
[副]言動などに、はっきりとした理由・目的がないさま。なんとはなしに。「—心が引かれる」「—日々を送る」
なん‐だか【何だか】
[副]物事がはっきりしないさま。原因・理由などがよくわからないさま。「—雲行きが怪しい」「—悲しい気分だ」
なめくじ‐うお【蛞蝓魚】
頭索綱ナメクジウオ科の原索動物。浅海にすみ、全長約5センチ。魚に似るが、頭も目もはっきりせず、体は淡桃色で透明。あごがなく、吸い込んだ水を濾(こ)して栄養を摂取する。神経はあるが、脳はない。脊索...
なん‐にん【何人】
はっきりしない人数を表す。いく人。「—いるか」「—でも多いほうがいい」
な‐のり【名乗り/名告り】
1 自分の名前をはっきりと言うこと。また、その名前。「互いに—をする」 2 武士が戦場などで自分の氏名・家柄・身分などを声高に告げること。 3 公家・武家の男子が元服するとき、幼名や通称に代えて...
ナブロンゴ【Navrongo】
ガーナ北部の町。ブルキナファソとの国境に近い。イスラム教徒が大半を占める同国北部では珍しく、キリスト教徒が多く居住し、20世紀初めに建造されたカトリックの大聖堂がある。
名乗(なの)りを上(あ)・げる
1 武士が戦場で戦う前に自分の名を大声で告げる。また、一般に自分の名を告げる。「当選者が—・げる」 2 競争に加わることをはっきり示す。立候補する。「開催地として—・げる」
なま‐にえ【生煮え】
[名・形動] 1 十分煮えていないこと。また、そのもの。半煮え。「—な(の)ジャガイモ」 2 未熟なこと。また、そのさま。「—な(の)知識をふりまわす」 3 どちらともはっきりせず、煮えきらない...
なま‐へんじ【生返事】
いいかげんな受け答え。はっきりしない返事。気のない返事。
なんと‐やら【何とやら】
[連語] 1 名称などのはっきりしないものをさす。なんとか。「—いう人」 2 どういうわけか。なんとなく。なにやら。「—恥づかしき事にぞあれど」〈浮・武家義理・一〉