きんせい‐ぎょくしん【金声玉振】
《古代中国で、音楽を合奏するとき、初め鐘を鳴らし、終わりに磬(けい)を打って一区切りとした故事から》知徳が備わって、大成するたとえ。特に、孔子の大成した人格をいう語。
きん‐せいけん【筋生検】
筋肉の一部を切り取って筋組織の状態を調べること。筋ジストロフィーや皮膚筋炎などの診断に用いられる。
きんせい‐げんり【禁制原理】
⇒パウリの原理
きんせい‐ご【近世語】
国語史で、江戸時代の言語。およそ享保(1716〜1736)または宝暦(1751〜1764)ごろを境に前・後期に二分される。前期は京・大坂を中心に行われた上方(かみがた)語が勢力をもち、後期は、東...
きん‐せいざい【金製剤】
金の有機化合物を原料とする、抗リウマチ薬の一つ。金チオリンゴ酸ナトリウム・金チオグルコース・オーラノフィンなど。作用機序は解明されていないが、金製剤が細胞内に取り込まれると、炎症を引き起こす酵素...
きんせい‐し【近世史】
近世の歴史。→近世2
きんせい‐しょく【金星食/金星蝕】
地球から見て、金星が月に隠される現象。
きんせい‐ずいまくえん【菌性髄膜炎】
《「髄膜炎菌性髄膜炎」の略》⇒流行性髄膜炎
きんせい‐せき【菫青石】
鉄・マグネシウム・アルミニウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。無色・菫(すみれ)色・淡青色でガラス光沢がある。斜方晶系。変成岩中に多い。アイオライト。コージェライト。
きんせい‐せん【禁制線】
原子・分子・原子核などにおけるエネルギー準位間で、普通ではほとんど起こりえない遷移が特殊条件下で起こり、光子が放出されて観測される弱いスペクトル線。禁止線。