きんだち‐ずりょう【公達受領】
公達で国司に任ぜられた者。「品不賤(いやしから)ぬ—の、年若きありけり」〈今昔・三〇・一一〉
きん‐だみ【金彩】
細工物などを金箔(きんぱく)や金泥でいろどること。また、そうしたもの。
きんだみ‐じ【金彩地】
蒔絵地(まきえじ)に金粉を蒔き散らしたもの。金粉蒔地(きんぷんまきじ)。金沃懸地(きんいかけじ)。
きん‐だん【金談】
金銭の貸借についての相談。
きん‐だん【禁断】
[名](スル)ある行為をかたく禁止すること。「殺生を—する」
きんだん‐しょうじょう【禁断症状】
麻薬・アルコール・ニコチンなどの慢性中毒となった者が、急にその摂取を中断した場合に起こす精神的、身体的症状。悪寒(おかん)・嘔吐(おうと)・妄想など。禁断現象。離脱症状。退薬症状。
きんだん‐の‐このみ【禁断の木の実】
1 旧約聖書「創世記」に記されている、神から食べることを禁じられていた知恵の木の実。アダムとイブは蛇に誘惑されてこれを食べ、楽園から追放された。 2 禁じられているが、非常に誘惑的な快楽。
キンダー【(ドイツ)Kinder】
「幼児」に同じ。「—ガーテン」
キンダーガーテン【kindergarten】
《(ドイツ)Kinder+(ドイツ)Garten(庭)》「幼稚園」に同じ。幼稚園の創始者でもあるドイツの教育思想家フレーベルの造語。
きん‐ち【錦地】
1 風景のよい土地。 2 相手を敬って、その居住地をいう語。貴地。御地(おんち)。